階段下のがらくた部屋

ハリー・ポッターの感想・考察から日々の雑事まで。だったのが色々あって将棋とか。

『鋼の錬金術師』  

※前置き

原作ファンの方は、以下を読んで気分を害すと思われますので、
回れ右することをオススメします。

『鋼の錬金術師』

以前「のれん」でググッたら「鋼の錬金術師」(はがねのれんきんじゅつし)で引っかかって、
正直「チッ」とか思ってたんですけど、なんだかやたら人気があるようで実は気にはなってました。
気にはなってたんですけど、ガンガン系の漫画はどうにも敬遠しがちなところもあり…。

その後友達に聞いたところ面白いらしいので、じゃあ読んでみようと。
で、聞いた話によると原作よりアニメが良いらしいじゃないですか。
でも今までの色んなテレビアニメを知る限り思い返すと、正直言ってとても信じられませんでした。
が、プロバイダが配信している映像の中に、このアニメも含まれてたなーと思って、
アニメから見てみようかと思ってたんですけども、
色々※注※あって結局漫画から読むことに。

一気に8巻まで読んでみて、正直な感想は、期待はずれでした。
いや、面白いには面白いです。が、期待とはちょっと違ってました。
何が違うのかと言うと…うーん、いまいち感情移入できないところだったり、
それと、ちょっと、薄いかな。…と。

で、「原作がこれで、アニメがこれ以上って言ってもなあ…」と思ったんですが
プロバイダから配信されてる(もちろん有料ですよ)ため、いちいち借りに行ったり
返しに行く手間がないんだし、ちょっと見てみるかな、と、最初の数話を見てみる。
その結果。

原作より良いよ!!!

なんてこった。確かにアニメのほうが良いよ。
作画もキャストも動画も演出も脚本も、申し分なし。
主人公の弟の声にはちょっと面食らいました(笑)が、全然問題ありません。
(↑イカツい鎧なのに声だけ少年だから(笑))

うーん、特に脚本と演出が出色だなあ…と思って観進めること半ば。
全51話のうち22話まで観たところで、更に認識を改めることに。

いや、参りました。
これは面白い!!
まだ途中なので評価を下すのは時期尚早ではありますが、それでも認めざるをえません。
こんな骨太のアニメーション、なかなかお目にかかれるもんじゃありません。
ましてや、これがテレビアニメだなんて!!

作品の内容は、最も簡潔に言うならば
”自ら矛盾を内包しつつ、もがきながらそれでも歩み続ける少年の生き様”
といったとこでしょうか(くどいですが、あくまで今のところは)。

原作をベースにアニメ独自の脚本・演出がなされているのですが、それが素晴らしい。
初期に入っているいわゆる”テレビアニメオリジナルの話”は、まあ置いておくとして、
途中からどうやら原作を離れてアニメ独自に話が展開していくようで、
その脚本と演出にぬかりがありません。非常に完成度が高い。
私が原作を(途中までですけど)読んだ時に感じた納得のいかない部分も
アニメでは完全に払拭されましたし、なによりとにかく面白い。
「これをもとに漫画を描き下ろして欲しい」と、皮肉なことをついつい思ってしまう始末。

うーん、これは私を含めたこの作品を観た全ての人の、
テレビアニメに対する既成観念を破壊する、素晴らしい作品だと思います。
テレビアニメ、ひいては映像史(過言ではない、はず)に新たな名を刻んだ
スクウェアエニックスに乾杯。

全部見終えてからまた書き直すかもしれませんが、是非オススメです。
もちろん好き嫌いはあると思うので、万人に勧められるわけではありませんけど。



※注※ 色々…やっぱり原作よりテレビアニメが良い、というのに半信半疑だったのと、
ハリー6巻の衝撃からどうにか気をそらしたかったので、
6巻読み終えた直後(ホントに直後)に衝動的に買いに走ったため(苦笑)
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