階段下のがらくた部屋

ハリー・ポッターの感想・考察から日々の雑事まで。だったのが色々あって将棋とか。

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直感とか深い集中による思考について  

”経験や知識が積み重なった上で、瞬間的に出てくるいいエキスのようなもの”
”自分が将棋を指していくうえでは7割正しい”

”深い集中は深い海に徐々に潜っていくような感じ”
”本当に深く集中して考えたときのことは、後から思い出せない”

上は直感、そして深い集中について問われて羽生さんが答えた要旨です。


王位戦中継を見ながら何を考えるでもなしにぼんやりと考えていて、「あ」と思うことがありました。
つい先日『簡単に、単純に考える(羽生善治・二宮清純・平尾誠二・金出武雄)』を読了しまして
その中の人工知能、ロボット工学の権威である金出氏の
”コンピューターも人間の脳も、計算をしているという点では同じ”旨の発言を読んで
へー、なるほど。と思ったんですが、
とすると、言語化を経ないで脳がもっぱら演算処理をしているのが”深く集中して考え”ている状態で
同じように言語化を経ないで経験や知識をベースに算出されるのが直感なのかな、と。

たとえば極端な例かもしれませんがサヴァン症候群と分類される人たちの中には、
「西暦5701年5月9日は何曜日?」という質問に
ノータイムで正確な曜日を答える特殊な能力を発揮する人たちがいます。
この場合もとても”考えて”答えているとは思えず、脳が純粋に演算処理しているのでしょう。

車を運転しているときに携帯電話での会話が危険だとされるのは
言語を操るというのが脳にとってかなり高負荷な処理が必要な行為で
その結果運転に意識が行かなくなるからでしょう。

普通、人が何かを考える時には自分の頭の中だけで考えている場合でも
多かれ少なかれ思考を言語化した状態で考えているんじゃないでしょうか。

で、その言語化をばっさり省いてしまうことができれば
脳は純粋に演算処理だけに集中できるわけです。

自分は理系でもなければもちろん脳科学に詳しいわけでもありませんので
単なるシロウトの勝手な暴論でしかありませんが
なんだかそう考えると、羽生さんが実体験から語る言葉が妙にしっくりくるような気がするのです。

なら意図してそうすれば深い思索ができるじゃないか…とも思えますが
言語って便利ですからね。
普通はなかなかそれを意図的に省いて考えるっていうのは難しい気がします。
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