階段下のがらくた部屋

ハリー・ポッターの感想・考察から日々の雑事まで。だったのが色々あって将棋とか。

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第14回京急将棋まつり(5日目)レポート  

(※3日目のレポート、あとから思い出した質問コーナーの内容を追加してます。)

夏休み最終日、特に予定もなかったので
じゃあ!てことでまた早起き(当社比)して上大岡へGO。
京急将棋まつりの最終日に行くことにしました。

今回はサインをもらったりせず、席でひたすらまったり観戦するつもりです。
目的はずばり、王座戦の予習!
つまり渡辺明竜王・王座をこの目でしかと見ることです。

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☆将棋に詳しくない人へのマメ知識☆

将棋界には7つのタイトル戦があり、現在そのうち
竜王と王座を保持しているのが28歳の渡辺明竜王、
王位と棋聖を保持しているのが羽生二冠。
(竜王位と名人位はタイトル戦の中でも序列が上のため、複数冠持っていても~竜王、~名人と呼ばれます)

羽生二冠は1993年(七冠の3年前)から19年間ずっと王座位を保持していて
昨年同一タイトル20連覇をかけて、かたや初の複数冠および王座獲得をかけて挑戦者となった渡辺竜王と戦い
結果渡辺明新王座誕生となり、そして翌年である今年羽生二冠が挑戦権を獲得、
8/29から開幕する第60期王座戦五番勝負でのリターンマッチが目前!という状況であります。

渡辺竜王には羽生二冠にとって残る最後の永世位である永世竜王(連続5期または通算7期獲得で資格を得る。羽生さんは6期獲得)。
そしてつまり永世七冠という空前絶後の大金字塔樹立を阻まれ続けているという因縁の相手でもあります。
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渡辺竜王、28歳なんですよね。
若い。
ですが、映像や画像で見ると、羽生さん(41歳)はじめとしてベテラン棋士の方々が若々しいためか
年齢の違いがわからないのが、気にかかってたんです。
実際どうなのか、じかに見ておきたいなーと。

まず、先崎八段vs横山五段の席上対決の大盤解説者として竜王登場。



うーん。肌のつやとか確かに若い感じはするけど、映像や画像で見るのとほとんど印象変わりませんね。

先崎八段vs横山五段の席上対局は先崎八段が終盤で角を渡したのがよくなかったようで
逆転の末横山五段の勝ちでした。



そのあとの「どうぶつしょうぎ入門」では阿久津七段が目隠しでどうぶつしょうぎを指したり
さらにその後の「夫婦目隠しアマプロ対局」でも目隠し将棋(※目隠しして言葉で指し手を指示して将棋を指す)が繰り広げられ、
うーん、すごい(^^;;

さて、そのあとですよ。
メインイベント、席上対局・渡辺竜王vs阿久津七段!
阿久津七段は30歳なので、お二人はほぼ同世代ですね。

イベント興行とはいえ、プロの勝負師。
対局となれば真剣です。
特に渡辺竜王は今年度上半期あまり対局数が多くなく
かつもうすぐ羽生さんを挑戦者に迎えての王座防衛戦を控えている状況。

やはり私には将棋の内容を追いかけるより、この場では生でしか見られないものを見ておこう!ということで
今回はひたすら竜王を見てました。



盤を挟んで向かい合う両対局者…
竜王を見ていてさっきまでと違う印象を受けることにはっと気がつきました。

入室した瞬間、何かが違うと思った。

(中略)

渡辺さんから若い精気のようなものがあふれ出ているのである。
そして羽生さんからは成熟が匂い立ってきているのだ。

少年時代から故・大山名人似だとも称され、若いけれど老成した印象の渡辺さんからは、十代の修行僧のような雰囲気がみなぎっていたのに対して、昔から変わらぬ若々しい風貌の大スターたる羽生さんからは、大人の風格があらわれていたのだ。二人の14歳という年齢差が、はじめて腑に落ちた瞬間だった。


【梅田望夫観戦記】 (6) みなぎる精気、匂い立つ成熟の氏の言葉が
ストン!と音を立てて腹の底に収まった、そんな感じがしました。

中一日隔てて、イベントでの席上対局という環境ではありますが
羽生二冠と渡辺竜王の対局姿を見て、まさに梅田望夫氏が表現した
二人から発せられる年齢差の気配というのがまざまざと感じられました。
竜王は笑顔で飄々と語っている時よりも、対局姿のほうが精気みなぎる若者という風情。
一方の羽生二冠は朗らかに優しく受け答えをしている時よりも、
対局に臨む姿のほうが年齢の重厚さがにじみ出ていました。

棋士は脳という身体部位を用いて人間の能力の限界に挑むことを生業とし、
その真剣勝負の場でこそ、その人の真の姿が表れる…ということでしょうか。

とにかく、見に行って良かった、と感じた瞬間でした。

席上対局は竜王の完勝。
王座戦がますます楽しみになりました。

王座戦はニコニコ生放送(タイムシフトあり!)で中継されますので、
是非!将棋界の頂点を競い合うお二人の姿を観戦してみてください!!(*^ ^*)

ニコニコ生放送 第60期王座戦五番勝負~渡辺明王座vs羽生善治二冠
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category: 将棋

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