階段下のがらくた部屋

ハリー・ポッターの感想・考察から日々の雑事まで。だったのが色々あって将棋とか。

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Check Mate at Skytree  

スカイツリーで羽生二冠と森内名人がチェスのフランス王者と対局するというイベントに行ってきました。
Check Mate at Skytree

チェスです。将棋じゃありません。
チェスと将棋は元をたどればインドのチャトランガというゲームにルーツを同じくする、いわば兄弟。
兄弟は他にもいて、アジアには色々な将棋の兄弟がいます。

で、羽生さんは実はチェスが趣味で、しかも日本で一番高いレーティング(強さを示す指標のようなもの)。
つまり日本最強チェスプレーヤー。
森内さんも日本におけるトップクラスのチェスプレーヤーでいらっしゃいます。

今回のイベントに迎えたフランス王者(GM=Grandmaster)のMaxime Vachier-Lagraveさんはもちろん世界のトップクラスのチェスプレーヤー。
このお三方は以前にもMaximeさんと二面指し対局されてて、
その時は挑戦者の羽生・森内両氏が黒(後手)を持って羽生さんが引き分け、森内さんが負けという結果でした。
チェスは将棋よりも分析がずっと進んでいて、先手が有利なゲームであることがわかっています。
なので、黒側は引き分けに持ち込むことを目指して指す、らしい、です。
(駒の動きをようよう覚えたばかりなので、よく知りません…)
※二面指し→ 一人が二人相手に同時に対局すること。複数を同時に相手にする対局を多面指しと言います。羽生さんは以前将棋で100人を相手に百面指し(!)をされたことも…

今回は先後入れ替えて、羽生・森内両氏が白(先手)、Maximeさんが黒(後手)での対局です。
前回後手を持って引き分けに持ち込んだ羽生さんが先手を持って仏王者とどう戦うのか!?が注目の的!

というわけでチェスのルールも覚束ないまま初スカイツリーに行ってみたわけですが、
駅降りてエスカレーター上がったらそこはもうスカイツリーの中。
上層階にはあがってないし帰りも外に出ていないので、まったくもってスカイツリーに行った実感がありません(笑)

以下レポート?的なものを箇条書きで。

・駐日仏大使の挨拶の中で羽生さんのお名前の発音が予想を裏切らず「アブ」だった。(仏語でhは発音しない)
・対局者あいさつでのお辞儀の仕方が三者三様で萌え。
・特にMaximeさんのお辞儀がぎこちなくて素敵( ´ ω ` )
・対局に向けて集中力を高める羽生さん。
・客席のちびっ子が「がんばれがんばれがんばれ!」と声をあげたのに破顔一笑。会心の笑顔。ちびっ子グッジョブ。
・対局中めちゃめちゃ目まぐるしい羽生さんのしぐさと表情。
・特に椅子での対局なので将棋では見られない、足ぐりぐりのしぐさ。
・対してやはり表情の変わらない森内さん。
・二人の間をくりくりと回って交互に指すMaximeさんも表情が変わりません。
・大判解説の声は対局者の近くの観客にはまったく聞こえず。
・なので私には盤上でいったい何が起こっているのかさっっっっっぱりわかりません。
・2つの白の駒を一度に動かした時だけ「あ、今のがキャスリングだな」とわかっただけっていう。
・羽生さんがうなづく仕草をしたので羽生さん優勢?とか思ってた。
・しばらくして後ろを見たら大判(というかスクリーン)で盤面の様子だけは見える事に気づいた。
・かといってそれがどういう状況なのか解説なしでわかるはずもなく。
・森内さんの駒組みが将棋っぽいと思ったくらい。
・長考の場面が続いたと思ったらいきなり指し手が早くなって森内戦がMaximeさんの勝利で終局。
・ややあって羽生さんが自分のキングを横に倒して、どうやらそれが投了の合図らしい。Maximeさん勝利。

というわけで仏王者vs羽生・森内戦はどちらも仏王者に軍配が上がりました!

【感想戦前の各対局者のコメント】

Maximeさん:
お二人とも定石の研究をされてて、どちらも序盤は白のほうが良くて自分のほうが苦しい展開でしたが、
途中どちらも15手あたりで最善でない手を指されたので逆転できました。

森内さん:
序盤は良かったと思うんですが、駒が少なくなってからは厳しかったです。

羽生さん:
序盤はいい勝負だと思ってましたが、途中30分くらい長考して、
というかその前に、長考の時点ではもうまずかったのだと思います。
当たり前ですが、強いな、と(笑)(会場も笑い)
それが実感できたのが良かったです。

感想戦は時間がなくて残念ながら森内さんの感想戦の途中で会場をあとにしましたが
森内さんの感想戦の間、羽生さんと仏女子チャンピオンの方が英語で指し手について語り合ってらっしゃいました( ´ ▽ ` )
(マイクを使われなかったので森内さんの感想戦の声はまったく聞こえず…)

ちなみにこの仏女子チャンピオン(WGM=Woman Grandmaster)のAlmira Skripchenkoさんは
来週9/30(日)に今度は場所を渋谷ヒカリエに移して羽生さんと対局されます。
Check Mate at Tokyo

チェスの駒の動きを覚えただけの私ですが、とても楽しかったです(^-^)


-----蛇足なあとがき-----
私もりやんは羽生さんが7冠王になられる以前からのマイケル・ジャクソン ファンで、
表題のイベントのすぐ後に25年の時を経てついにリリースされたBADツアーのDVDの上映会に行って大いに興奮したため、
チェスイベントの記憶が一時的に完全に押し流されました(^_^;;
どうにか記憶を掘り起こして書き記しました…
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category: チェス

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