階段下のがらくた部屋

ハリー・ポッターの感想・考察から日々の雑事まで。だったのが色々あって将棋とか。

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チェスと将棋と年末年始  

あけましておめでとうございます。

2014年賀web_nmoriyan


年末年始、羽生さんがポーランドのチェス大会に出場されると知って
しかもリアルタイム中継がある(2日目から気づいた)ということで、ほぼずっと見てしまいました。(注:時差8時間)
シーズンオフのない将棋界で唯一ぽっかり空くはずの年末年始にまさかチェス観戦するとは思いませんでした。

冒頭の年賀状はそんなこととは知らずにたまたまチェスにしたというか、
羽生さんを紛れ込ませたくてこの絵柄にしました。
背景の局面はGM Peter Wellsを撃破した時の衝撃の局面です。

さて。
いつも超多忙で棋士仲間から「いったいいつ将棋の研究をしてるんだ」と不思議に思われてる羽生さんが、
1/10に順位戦7回戦、1/12、13に王将戦第一局をひかえた羽生さんが、
まさか12/27~1/4までポーランドのチェス大会に出場されるなんて誰も予想しませんよね(笑)
「時間はあるなしじゃない、作るものだ」っていうことですか。そうですか。


チェス全然わからないのですが、観ていると面白いもので。
いえ、本当にまったくわからないんですよ。
中継記者さんとかついてないから、twitter上でどなたかが解説してくださらない限り
さっぱりわかりません。
符号を確認するのにもabc…123…と毎度確認するくらいです。
でも、見れば見るほど「ああ、本当に将棋とは全然違うゲームなんだなあ」と感じました。

序盤は駒をいい位置に進めて駒組みをしたり、けん制したり、王様を囲ったり…と将棋と似たような雰囲気なのですが
中盤以降の激しさがすごいですね。
駒をガンガン交換していくのには驚きの連続です。
「えー!それも交換しちゃうの!?」って感じで。

チェスはもちろん取った駒を使えないので、交換=盤上から消える、なので
どんどん盤上の駒が少なくなってしまいます。
将棋的な視点から見ると「こんなに駒が少なくなっちゃって、勝負がつくの??」と
不安になるくらいガンガン交換されていくのですが、それでも勝負がつくらしいのが不思議。
確か羽生さんが「チェスの終盤は想像力」とか語られていたような気がしますが、そういうこと?なのでしょうか。(わかってない)

終盤極端に駒が少なくなれば、チェス初心者が観ても形勢がわかることがあるので、そこも面白かったです。
将棋は終盤難解な事が多いですからね…

大会の結果、羽生さんは9戦6勝2敗1分で(チェスの成績評価の仕方は複雑でよくわからない)、81人中8位。
2つめのIMノームというものを獲得して、あともう1回IMノームを獲得すれば
IM(International Master)の称号獲得、ということになりました。

ノーム、というとgnome(土中に住む小人)しか浮かばないハリポタ脳ですが、
そうか、normは達成基準、ノルマのことですね。なるほど!

閑話休題。

羽生さんの棋譜解説と大会結果について日本唯一のプロチェスプレーヤーである
小島慎也さんがブログに書かれています。

■Shinya Kojima Blog
2014/01/04 A Challenge for The Second IM Norm - Accomplished!
2013/12/30 GM Heberla vs. FM Habu - Exchange Sacrifice -

小島慎也さんが2400以上のレーティングを達成するのが先か、
羽生さんがあとひとつIMノームを獲得するのが先かで、日本人初のIMが誰になるのかが変わるようです。

羽生さんが次に国際大会に出場できるとすれば、次の年末年始しかなさそう。
もし名人戦に出場しなければ4月5月は竜王戦の予選トーナメントくらい(くらい、というのもアレですが)ですけれども。
現在A級順位戦(名人戦予選)6回戦終わって6戦全勝、2位2人に2勝差をつけていますので…
(もちろん名人戦には是非是非出ていただきたい!)


ファンとしては、タダでさえ超お忙しいのに、さらに忙しくしなくても…と思ってしまいますが
12/27~1/4までの大会中、元日はリーグ戦はお休みだったのに、
その日に開催されたBlitz tournament(早指し大会)にまで名前が掲載されていたのを見て、もう、なんというか、…ええ。

というか帰国されて時差ぼけ直したら即大阪飛んで順位戦(おそらく深夜まで)指して、
翌日は静岡県に移動して前夜祭、そして翌日から王将戦…。



どうかお体壊されませんように…。



ところで羽生さんが負けたり、対局中継がなかったりすると
自分が指すほうをやりたくなる傾向にあるようです。
金沢将棋レベル31の先手で、何度かすでに勝っていたのですが
どうにも納得いかなくて、えんえん指し続けること数限りなく。

※Flash Playerのインストールされていない環境では棋譜再生画面は見られません。
その場合は棋譜データをどうぞ。

■2013年11月18日 先手:もりやん vs 後手:金沢将棋Lv31棋譜データ
ムキになって角を打ち返して、勝ったものの…。

▲7六歩△3四歩▲2六歩△8八角成▲同銀△6五角、とやってくるのですよ。
どう対処したらいいかわからなくて、最初は負けまくって、
そのうち何度か勝てるようになったんですが、なんかしっくりこない。
プロでこう(6手目△6五角)指してるの見たことないし、
だったらこれは後手がこのままよくなるわけじゃないハズ(下手の考え休むに似たり)。

ということは角を早々に打ってしまったのを損にさせるような指し方が正解なのかなー。
となると1歩損するけどなるべく盤面を収めて、こちらの角が手持ちであることが有利に働くような局面にしていくべきなのかなーと。
ずいぶん後から気づいたけど、これが「筋違い角」ってやつなのですね。

■2013年12月31日 先手:もりやん vs 後手:金沢将棋Lv31棋譜データ
なんと気づくと1ヶ月半も同じレベルでやり続けてました(笑)
2013年の指し納め。前よりはマシになった…んじゃないかな。


中央の歩を守って7六の歩を取らせて1歩損だけど、飛車先を伸ばして飛車交換から棒銀的に銀で攻め込んでみました。
(なぜ”的に”なのかはちゃんと棒銀はこういうものだ、というのを学んだことがないから、見よう見まねなのです。)
相手の玉形を乱して飛車先の歩交換をして、こちらだけ角が手持ちなら
先手がやれそうな気がします。そのちょっとした優位を維持できればの話ですが。
でも人間相手だったらこうは指してくれないだろうなーという気も。
相手が棒銀で狙ってるのにのこのこ王様入城しませんよね…。

■2014年1月1日 先手:金沢将棋Lv31 vs 後手:もりやん棋譜データ
指し初めは負けましたが二戦目で気持ちよく勝てました。

まあでもやっと納得いったので次に進んだら、レベル31後手、そしてレベル32はすんなりクリアできました。
というかレベル32は玉をいきなり飛車のほうに移動させるという、
ワケのわからない作戦に出ましたよ金沢さん…なんだったんだろう、あれ…

レベル33の先手は、あともうちょっと、という感じでまだクリアできていません。
というのは終盤間違えるから…。
後で見直してみたらこうしてればこっちが勝ちだった、というのがわかったので。
自玉の安全度を知る、っていうのは本当に大事ですね。

将棋に興味を持ち始めて1年間でレベル25まで、今は1年9ヶ月目でレベル32。レベル100は遠いなあ~。

と、いうわけで今年もよろしくお願いいたします。(どんな締め方

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