階段下のがらくた部屋

ハリー・ポッターの感想・考察から日々の雑事まで。だったのが色々あって将棋とか。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

将棋公式戦観戦用データまとめ  

2017/06/30加筆修正。(叡王戦の修正、Abema TVの追加、中継媒体の一覧を追加)

昔は新聞や機関誌に掲載される観戦記を待つばかりだった将棋の観戦スタイルも現代では多岐にわたり、中継方法もいろいろあります。(大変ありがたい(-人-))
しかし棋戦によって違ったり、同じ棋戦でも一次予選、二次予選、挑戦者決定トーナメント、そしてタイトル戦でそれぞれ中継方法が違ったり…非常にバリエーションに富んでいます。
端的に言うとまったくまとまりがありません。

将棋ファンになりたての人には、正直さっぱりわからないと思います。
せっかく将棋に興味を持ってくれたのに、どこでなにがどのように観られるのかわからないなんて!

と思いまして、表にしてみました。画面幅が厳しいですが、一応ぱっと見で
何がどこでどのように観られるかがわかると思います。
ぜひご観戦のお供にどうぞ!

赤字は無料で閲覧可能なコンテンツです。(会員登録が必要な場合はあります)


1:タイトル戦
2:一般棋戦
3:主な将棋中継媒体



【タイトル戦】

タイトル保持者と挑戦者がタイトルを賭けて争う戦い、それがタイトル戦。七番勝負なら4勝、五番勝負なら3勝を先にあげた者が1年間そのタイトルに在位する。
将棋のタイトル保持者とは、すなわち将棋を指す者すべての頂点に立つ存在。地位と名誉と高額賞金の獲得、そして将棋史に名を刻むことになる。タイトル戦は棋士にとって晴れの大舞台。全国各地を転戦して大々的に開催される。2017年度に叡王戦が加わって8大タイトルとなった。

棋戦名 持ち時間 時期 棋譜中継 動画配信 ブログ 観戦記 主催 備考
竜王戦 8時間 10~12月 webモバイル ニコ生Abema将棋プレミアム 主催紙、将棋世界 讀賣新聞 冬の到来竜王戦。名人戦と並ぶ最高棋戦。賞金は最高額の4,320万円。七番勝負。
名人戦 9時間 4~6月 名人戦棋譜速報モバイル ニコ生Abema 名人戦棋譜速報 web(/、主催紙、将棋世界 朝日新聞
毎日新聞
協賛:大和証券グループ
桜が咲くと名人戦。竜王戦と並ぶ最高棋戦。最も歴史と伝統がある。朝日、毎日がそれぞれwebにて特集記事をリアルタイム更新する試みをしている。七番勝負。
叡王戦 変則 3~5月 webモバイル ニコ生 - web ドワンゴ 2017年度からタイトル戦に格上げとなった。予選が段位別トーナメント、持ち時間が変則などユニーク。七番勝負。
王位戦 8時間 7~9月 webモバイル Abema 主催紙、将棋世界 新聞三社連合 夏の盛りの王位戦。動画中継はないが1分毎に更新される静止画中継がある。2017年度よりAbemaTVにて動画中継が始まった。七番勝負。
王座戦 5時間 9~10月 webモバイル ニコ生 主催紙、将棋世界 日本経済新聞 秋の夜長の王座戦。タイトル戦で唯一の持ち時間5時間で夕食休憩がある。魔の夕食休憩と呼ばれている。五番勝負。
棋王戦 4時間 2~3月 webモバイル ニコ生 主催関連各紙、将棋世界 共同通信 年度の締めの棋王戦。一方的な番勝負になると王将戦より先に終わってしまうことも。第3局あたりでとちぎ将棋まつりと同時開催される。五番勝負。
王将戦 8時間 1~3月 webモバイル ニコ生将棋プレミアム スポニチ、将棋世界 スポニチ
毎日新聞
協賛:囲碁将棋チャンネル
年の初めの王将戦。対局休憩中にインタビューしたり、勝者の面白写真を掲載したり、ユニーク。七番勝負。
棋聖戦 4時間 6~7月 webモバイル ニコ生Abema 主催紙、将棋世界 産経新聞 初夏の新緑あざやかな棋聖戦。新年度の順位戦もこのころ始まって将棋界が本格的に動き出す。五番勝負。



【一般棋戦】

各タイトル戦の挑戦者を決める戦いとタイトル戦ではないトーナメントなどを一般棋戦と呼ぶ。つまりはタイトル戦以外のすべての公式戦。ひとつひとつ勝ち上がった先が栄誉と収入につながっている。

※モバイルでの棋譜中継は注目局のみです。
※持ち時間の()は予選などで持ち時間が異なる場合の時間を示しています。
※持ち時間の表記で、例:「15分+10(30秒)」とは「持ち時間15分、使い切ると1手30秒未満の秒読み、ただし1分単位で合計10回の考慮時間あり」ということです。

棋戦名 持ち時間 棋譜中継 動画配信 ブログ 観戦記 主催 備考
竜王戦 5時間(3時間) web(決勝Tのみ)モバイル 将棋プレミアム(決勝Tのみ) ○(決勝Tのみ) 主催紙 讀賣新聞 1~6組に分けられてそれぞれ勝ち上がった棋士が決勝トーナメントへ。挑戦者決定戦は三番勝負。
順位戦(名人戦) 6時間 名人戦棋譜速報モバイル 「将棋界の一番長い日」と呼ばれるA級最終一斉対局のみニコ生などで中継がある 名人戦棋譜速報 web(/、主催紙 朝日新聞
毎日新聞
協賛:大和証券グループ
1日制の対局では最長の持ち時間。もっとも基本となる棋戦。A~C2のリーグ戦で挑戦者はA級10人の総当たりで決定する。名人戦棋譜速報という独立したサービスで全クラス全局棋譜中継が観られる。
叡王戦 1時間 webモバイル ニコ生(予選は注目局のみ) - web ドワンゴ 段位別予選を勝ち抜いた棋士で決勝トーナメント。2017年度よりタイトル戦に昇格、それにともない序列が三位かつ全棋士参加棋戦となった。
王位戦 4時間 モバイル - - 主催紙 新聞三社連合 予選トーナメントと挑決リーグ残留者で紅白2組に分かれて、勝ち上がった者同士で挑戦者決定戦。
王座戦 5時間 web(挑決のみ)モバイル - - 主催紙 日本経済新聞 予選勝ち上がり者とシード棋士とで本戦トーナメント。
棋王戦 4時間 web(挑決のみ)モバイル - - 主催関連各紙 共同通信 本戦トーナメントは4強に残ると敗者復活システムがある。
王将戦 4時間(3時間) モバイル 将棋プレミアム(挑決リーグのみ) - - スポニチ
毎日新聞
協賛:囲碁将棋チャンネル
予選勝ち上がり者とリーグ残留者とで挑戦者決定リーグで7人総当たり。3人が陥落する。
棋聖戦 3時間(1時間) web(挑決のみ)モバイル - - 主催紙 産経新聞 予選勝ち上がり者とシード棋士とで本戦トーナメント。
朝日杯将棋オープン戦 40分 web(一次予選は一部のみ)モバイル 準決勝以上はニコ生/テレ朝チャンネルなどで中継あり - web 朝日新聞 予選勝ちぬき者とシード棋士とで本戦トーナメント。準決勝・決勝は公開対局で行われる。優勝賞金1,000万円
銀河戦 15分+10(30秒) web(放映後配信) 囲碁将棋チャンネル - - 囲碁将棋チャンネル パラマス方式の変則トーナメントで本戦トーナメント進出者を決める。
NHK杯 10分+10(30秒) web(放映後配信) NHK Eテレ - NHK将棋講座テキスト NHK 日曜午前のピロリ~でおなじみ。本戦からNHKで全国放映される。歴史があるのでその分優勝杯が物理的に重いという噂。
将棋日本シリーズ 10分+5(30秒) webモバイル - - - 地方新聞11社、協賛:JT 通称JT杯。前期優勝者、タイトルホルダー、その他獲得賞金額上位者の計12名による選抜棋戦。出場権の獲得は一流棋士の証。公式戦での持ち時間が最短。全局が舞台上での公開対局。勝者と握手ができるなどユニーク。優勝賞金500万円
新人王戦 3時間 web(決勝三番勝負のみ)モバイル - ○(決勝三番勝負のみ) 主催紙 しんぶん赤旗 若手低段棋士(+奨励会員・女流・アマ)が対象の棋戦。トッププロへの登竜門。
上州YAMADAチャレンジ杯 20分(30秒) モバイル - - ヤマダ電機 五段以下(+アマ)の棋士限定の棋戦。準決勝以上は群馬県の「LABI1 高崎」にて公開対局。
加古川清流戦 1時間 web(決勝三番勝負のみ)モバイル - ○決勝三番勝負のみ - 加古川市
加古川市ウェルネス協会
四段以下の棋士(+奨励会員・女流・アマ)限定の棋戦。決勝は三番勝負で兵庫県加古川市にて行われる。

女流棋戦はどなたかお願いします…




【主な将棋中継媒体】


■棋譜中継
対局中の将棋の戦況を解説コメント付きで観られる。指し手の意味や狙い、形勢判断など将棋の技術的なことはもちろん、対局者の表情やしぐさまで伝えてくれることも。

日本将棋連盟モバイル

日本将棋連盟が運営するアプリ。フィーチャーフォン/Android/iPhoneで利用可能。アプリ自体は無料だが中継の閲覧には月額料金がかかる。30手までは無料で閲覧でき、ときどき無料の中継もある。


・各棋戦webサイト上での棋譜中継

PCで閲覧可能なwebサイト上での棋譜中継。詳細やリンクは上記の棋戦一覧表を参照のこと。


20170626.png

日本将棋連盟モバイルiPhone版の画面
2017年6月26日 第30期竜王戦決勝トーナメント1回戦▲藤井聡-△増田康戦


■動画中継
対局者の様子や大盤解説を映像で観られる。媒体によって雰囲気や解説の難易度がかなり異なる。

NHK Eテレ

将棋と聞いた大多数の人の頭に浮かぶのがこのEテレでの放送だと思われる。詳細は上記一般棋戦一覧表のNHK杯の項にて。


囲碁将棋チャンネル

CS放送で囲碁と将棋の番組をかわるがわる半分ずつ放送している。詳細は上記一般棋戦一覧表の銀河戦の項にて。


将棋プレミアム

囲碁将棋チャンネルのweb版サービス。王将戦他各棋戦の動画中継や、囲碁将棋チャンネルのアーカイブを観ることができる。高画質。


ニコニコ生放送 将棋ch

ニコニコ動画にて将棋のタイトル戦や注目局の動画中継を行っている。独自の企画番組が放送されることも。雰囲気はかなり砕けているので、とっつきやすい。


Abema TV 将棋チャンネル

Abema TV内に開設された将棋専門チャンネル、タイトル戦をはじめ注目局の動画中継や、独自の企画番組も。アーカイブを交えてほとんどいつでも何かしら将棋の番組を放送している。高画質で、将棋初心者を意識した非常にわかりやすい解説や番組の構成が特徴。


nico.jpg

ニコニコ生放送の画面
2012年10月4日第60期王座戦第4局▲渡辺明-△羽生戦


スポンサーサイト

category: 将棋

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://greeny.blog7.fc2.com/tb.php/425-d0ed8ccc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。